食べるために書くんじゃなか。書くために食べるんじゃ。


意味不明なタイトルから始まりました。

昨日の「八重の桜」に出てきた徳富蘆花役のセリフです。

ここ最近、モヤモヤしていまいした。
1週間前に突然始まった副鼻腔炎で、頭がボー。。。
ってこの体調的なモヤモヤもあるのですが、
英語に対する自分の姿勢についてモヤモヤ。
軸もブレブレ、すべてが中途半端で集中出来ない1週間でした。


今やっているサイマルの通訳講座ですが、
内容はとても面白いのですが、なんせ現場のビジネスシーンを題材にしているので
その分野の英語が全然口から出てこない。
やはり背景知識や経験はとても大事です。

その分野の単語やフレーズをインプットすれば
日→英の訳をするのもまだマシになるだろうと
色んな書籍を見に行ったりもしたのですが。

そんな本を見ているうちに、今の自分の生活とのギャップを
すごく感じてしまいました。
これを今全部頭に入れたところで、
直近でこれを使う機会はないわな。
それって意味あんのかな。

なんていうネガティブ思考がじわりじわり。
こんな事するより、今中途半端になっている
親子英語の方にもっと力を入れた方が
自分の今の生活に合ってるんちゃうかな。
と思ったり。

でもそれだけやと物足りひんのやな。
じゃあ、こないだ引っ張り出してきた
ガイド用語をもっとインプットしてみよかな。
いや、またそれしたところで今はガイドの仕事を
出来る状態でもないよな。

通訳講座に添削してもらう宿題もついてるのに
何も努力せずにそれを提出したら
もったいないやないか。
せっかくお金払ってんのやから
全力で取り組まなあかんのちゃうか。

などなど、完全にジレンマのループの中を
ぐるぐるさまよっていまいした。

学習の軸が定まらないと、あれもこれもという
浮気の気持ちが生じてしまうんですよね。
それで、すべてが中途半端になってしまう。

直近のゴールを定めてそれに向かって勉強する
タイプの自分に、今は明確なゴールが見えないのだと思います。


そんな中、見ていた大河ドラマに出てきたセリフが
私の心に響きました。

小説家を目指している徳富蘆花に、八重が投げかけたのが

「小説で食べていけると思っているのか?」という質問。

徳富蘆花こう返しました。

「食べるために書くんじゃなか。書くために食べるんじゃ。」


この言葉が、ずっしーんと響きました。

私が最近ずっと思い悩んでいたのは、

将来少しでも仕事につながるように(お金になるように)
勉強の内容を考えなくてはならない。
子どもがもう少し大きくなって、時間に余裕ができ
働けるようになったときに、少しでも実用的であった方がいい。

その思いが強すぎて、今やっている事=わかりやすい結果 の図式を
期待していたのだと思います。
今やっている英語の勉強そのものが好きでやっている事を
忘れかけていたような気がします。

来年から働く。などの切羽詰った状況でもないので
もっと今の英語の勉強を楽しむ。という事を意識しながら
それまでの時間を有意義に過ごさせてもらわないとだめだなと
思います。

英語で読書するも良し。
親子英語も、無理をせず子供の様子を見ながらやるも良し。
通訳講座は、せっかくの機会を逃さず全力でやるが良し。

色んな英語を並行して、目の前にあるものを楽しもう!
という気持ちになってきたところです。

「結果はあとからついてくる。」

亡き父がいつも言っていた言葉です。


好きという気持ちを忘れてしまうと
すべてが苦行に思えます。
好きという気持ちを大事にして
毎日過ごしていこうと思います。

「食べるために英語するんやない。英語するために食べるんや。」

なんて、ところでしょうか。
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Category: 英語学習

通訳案内士試験 二次対策その3



2分間プレゼンについては、構成をしっかり立てて
それに対する具体例やエピソードを添える事で
かなり話しやすくなると思います。


ではでは

その2でも触れましたが、

①知識を日本語で入れておく。

②表現するために必要な英語を頭に入れておく。

この手順について詳しく見ていきましょう。


今年の6月に、簡単な商談通訳のお仕事を初めてさせていただきました。
その時の準備の仕方を、先輩ガイドの方に教えてもらったのですが
大体の知識は、資料を日本語で読んでいれておく。
その後、使いそうな単語・フレーズを英語でどういうのか調べておく。
という段取りを教えてもらいました。


鹿児島の観光業界の会社がほとんどだったので
鹿児島県の特産・観光地・交通機関などの情報は
鹿児島県のホームページを熟読しました。
これはどういうのかな?という事を
いつも念頭に置きながら読むと、後から英語表現を調べるときに
役立ちます。

この作業はとても勉強になるのですが、
出題範囲が多岐にわたるガイド試験対策には向いていませんね。

という事で、
効率よく知識が得られて、説明するときに必要なフレーズが学べる
市販本を調べてみました。


まずはこれ。

英語で説明する日本の文化 必須表現グループ100英語で説明する日本の文化 必須表現グループ100
(2010/11/26)
植田 一三、上田 敏子 他

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これがほかの本と違うところは、表現するフレーズに注目しているところです。
実際に二次試験で使えるフレーズが沢山載っており、応用が効くところがいいですね。






英語で日本紹介ハンドブック英語で日本紹介ハンドブック
(2009/08)
松本 美江

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これは、Hiroshiさんに教えてもらいました。
日本のくらし・文化・国家・社会 ほとんどのジャンルが
日本語と英語で説明されているので
頭に入れておくべき統計や数字などを日本語で覚えて
便利な表現を英語表記で学ぶ。という一連の対策にぴったりだと思います。


日本の地理・歴史の知識と英語を身につける(CD付) (CD BOOK)日本の地理・歴史の知識と英語を身につける(CD付) (CD BOOK)
(2007/07/17)
植田 一三

商品詳細を見る



これは地理・歴史に特化していますが、
これらの知識を深めたい方に適していますね。


これらはほんの一例ですが、私がいいなと思ったものを
載せてみました。日本事象を英語で表現するという本は沢山売っていますので
自分に合った本を選ぶことをお勧めします。


あとは、日本語で言われた文章を通訳する。
という問題をどう対策するか?ですよね。

今までとはまた違ったアプローチが必要ですね。
それについてはまた次回書こうと思います。


3記事連続で書いたので疲れた(笑)
次回、しばしお待ちを。。。



Category: 通訳案内士

通訳案内士試験 二次試験対策 その2



その1では、今年の試験形式の紹介と、2012年度の試験傾向を見ました。

では具体的にどのように二次試験対策を立てていくのか?を
考えてみましょう。


この試験では 知識 を問われます。

知らない事は答えれない。これは日本語でも一緒ですよね。
英検1級の二次試験では、自分の意見
分かりやすく伝える勉強をしたように思います。
もちろん、その意見を持つには根拠となる知識が必要だったわけですが
その知識そのものを説明するという技術は
通訳案内士の二次試験の方が求められていると思います。


それを短期間で身に付けるには?と考えたとき
私がベストだと思う方法を書きますと


①知識は日本語で入れる

②知識を入れた後に、表現するために必要な英語(語彙・フレーズ)を頭に入れる



これが一番の近道だと思います。


試しに例題を見てみましょう。

与えられた文章を通訳するという最初の問題は、
②の練習だけが必要なので、後で考えてみるとして、
3枚のカードから1枚を選び、書かれた題材についてプレゼンをするという
のが大きな問題ですよね。

これを見たとき、英検1級の二次試験を思い出しました(笑
なんでも英検にからめてしまうのですが、
選択肢を与えてもらえるということは
その中から自分の得意分野に近いものを選べるということです。

例えば、例題の3つのトピックを見てみると

1.京都の地理・地形・気候について。
2.日本歴史の観点より、日本の首都について。
3.一般常識の観点より、日本の人口構造について。

ですよね。この中で、自分に少しでも身近なものを選ぶことが大切です!!

私なら、ラッキー♪とばかり、1. の京都の地理・地形・気候について
について選びます。
京都は山に囲まれている盆地で、碁盤の目で、夏は暑いし、冬は寒い。
はい。終了ーーー。これ、10秒で終わるやないかいっ

というような結果にならないように、
ここでまた英検ストラテジーが登場!

2分間スピーチを作るときに使った構成を使ってしまえばいいと思います。

①イントロダクション 
 まずは導入部分ですね。これから話す内容を話す。
 例えば、「私は京都出身なのでこのカードを選びました。実際に住んでいた体験も
 ふまえて説明していきたいと思います。」など。

②地理について
 今現在の知識では、碁盤の目しかない私(恥)
 でも碁盤の目でどう話を膨らますか?!が重要ですね。
 ・歴史をさかのぼり、平安京が建てられたときに整備されている。
 ・一つ一つの道に名前がついているので、自分が今どこにいるか
  説明しやすい。
 ・道が狭く、一方通行が多くて困る。

 などなど、専門的な知識というより、
 普通の京都人なら知っているような知識しか出てきませんが
 そのような事をどんどんつなげていけばいいと思います。
 何より自分に身近なトピックではないと、その普通の簡単な文でさえ
 思いつかないと思います。
 

③地形について 
 山に囲まれていて盆地。鴨川という大きな川が市内を流れている。
 あっ。今気づきましたが、地理の情報も含めて、京都市内の事しか
 語っていませんね。。京都は南北に伸びていて、北は若狭湾に面している
 なんて事も言わないといけません。
 
 試験のときなんて、たぶんこの程度の事しか出てこないと思います。
 全体を見回した模範解答なんて無理無理!
 自分の知っている浅い知識(私だけかもしれませんが)を総動員して
 時間を持たせることが大切です。

④気候について 
 夏は蒸し暑い。冬は底冷え。ほんまに寒いねん。
 私なんか、冬は半纏着てこたつ入って、(具体例が続く)
 ほんま寒かったんやで。のようなエピソードを入れていいと思います。

⑤コンクルージョン
 というわけで、このような特徴を持った京都。
 これらの独特な環境が、今の京都の歴史を作りあげているのだと思います。
 (適当な結びですが)


あの、ここまで書いて気づきましたが、
知識を最初に入れておくという①の対策に沿ってない内容ですね。あは。

知識を入れておくことは大事ですが、自分がすでに持っている知識を
総動員することも大事です。その例が上ですね。はい。

例題の2と3ですが、
歴史が好きな方だと、2番
英検1級二次試験関連が好きな方だと、3番の選択になると思います。


珍しく書きたいことが止まらないので
その3に続きます。
Category: 通訳案内士

通訳案内士 二次試験対策その1


今回は通訳案内士二次試験について。


2013年度の試験予定としては

11月15日が一次試験の合格発表で
12月8日が二次試験となっています。

一次合格が分かってから二次試験まで時間があまりないですよね(汗
私の場合は、受験一年目は一般常識だけ落としたので
一年後の次の試験までは、一般常識と二次試験の対策に
時間を費やすことが出来ました。
ですが、一次を一発で合格し、そのまま二次試験を受けられる方には
準備時間が短い!!ということで、
私なりに、どのように準備をしたらいいのか考えてみました。



まずは基本的な事ですが、二次試験の概要を見てみます。
今年から二次試験の形式が変わるようです。

詳細はこちらを参照。

平成25年度口述試験について

1.試験時間は全体を通じて8分程度とする。



2.口述試験の進め方は以下のとおりとする。

①受験者は、試験委員が日本語で話す内容を受験外国語で通訳する。
試験委員:これから私が日本語で話す内容について、外国人観
光客にガイドをするつもりで受験外国語を用いてお
話しください。配付した用紙と筆記用具用いてメモを
とっても結構です。

(例題)浅草は、江戸時代から演劇でにぎわう歓楽街でした。
浅草寺は、雷門にぶら下がる大きな提灯が有名ですが、
仲見世と呼ばれる商店街と共に象徴的な観光地点とな
っています。


②受験者は、日本語によりテーマが書かれた配付された3つのカードから、30秒以内にテーマを1つ選択し、外国語でプレゼンテーションを行う。
試験委員(日本語で):配付されたカードの中からテーマを1つ選
択し、そのテーマについて受験外国語で2分間程度
でお話しください。


(例題)1.京都の地理・地形・気候について。
2.日本歴史の観点より、日本の首都について。
3.一般常識の観点より、日本の人口構造について。



③試験委員は、②の内容について受験外国語で質問を行い、受験者は受験外国語で回答する。


以上 JNTOのホームページより引用。


新形式の口述試験ですが、
おおまかに言うと

①日本語で読み上げられた文章を通訳すること。

②トピックが書かれた3枚のカードから1枚を選択して
 それに関する2分間のプレゼンをする。

③ ②のプレゼンに対する質疑応答


となっています。

例年の試験形式とは大きく異なっています。


2012年までの形式(私が受験した2007年も含む)は、

試験委員(外国語)が、2、3個投げかけて
受験者がそれに対する答えを外国語で答える。

最後に日本語の試験委員が、日本語の質問を一つするので
それに日本語で答える。


というシンプルなものでした。

ちなみに2012年度受験者アンケートから
どのような質問が出たかをまとめてみました。

質問されるジャンルを大きく4つに分けてみました。

A.日本人の生活・習慣・伝統文化について

 ①なぜ日本人はそんなによく働くのか
 ②日本にはチップの習慣がないのはなぜか
 ③日本では、物事を直接はっきりという事は失礼にあたるのか
 
 ④日本人にとってクリスマスとはどんなものか
 ⑤神社と寺の違い・神道と仏教の違いについて
 ⑥盆踊りとは何か
 ⑦忍者と侍の違いは何か
 
 ⑧OMOIYARIとは日本人にとってなぜ大事なのか

 など。

B.日本社会について

 ①日本にいる外国人割合について(どの国が一番多いかなど)
 ②1980年代と今の日本の経済の違いについて
 ③日本人特有の「和」harmonyはどこから生まれるのか
 
 ④日本の交通機関について教えて
 ⑤日本では新聞の購読数が世界でも一番だといわれるがなぜか
 ⑥なぜ英語を話す日本人が少ないのか
 ⑦今日本で一番問題になっていることは何か

C.日本の歴史問題について
 
 ①徳川時代が終わったのはなぜか
 ②江戸時代と明治時代どちらが好きか
 ③明治維新について教えて

D.日本の観光地について

 ①川越はどんなところか 何で有名か
 ②日本には多くの山があるがなぜか
 ③富士山はとても有名だが、ほかの山についても教えて
 ④琵琶湖以外では、どこの湖がおすすめか
 ⑤花火を見たいがどこで見られるか



これらの中からジャンルが重ならないように、
大体2、3個の質問をされます。
受験者の答えが短かく、時間が余るようなら質問があと一つ、二つ
増える場合もあります。
逆に答えが長い場合は、途中で話を切られて、別の話題を振られている
という例もありました。

今年から新形式になるとは言え、
質問内容の傾向はそこまで変わらないのではないかというのが
私の予想です。

ですので、去年までの質問群をカバーすることが
対策する上で大変参考になると思います。

記事が長くなってきたので、ここらで一旦切ります。

その2へ続く。。。

Category: 通訳案内士