How Starbucks Saved My Life 読了。

シルバーウィーク、終わりましたね。
お天気もよく、キャンプに行ったり公園で遊んだりと、アウトドアな連休を過ごしました。
だいぶ涼しくなったので過ごしやすくて気持ちよかったです。

連休中も少しずつ読んでいたこの本、今日読み終わりました。

How Starbucks Saved My Life: A Son of Privilege Learns to Live Like Everyone Else
How Starbucks Saved My Life: A Son of Privilege Learns to Live Like Everyone ElseMichael Gates Gill

Gotham 2007-09-20
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とても読みやすい英文で、300ページ弱という長さだったので気軽に読めると思います。
裕福な家庭に育ち、名門大学を卒業、大手の広告会社に就職し、順風満帆な人生を送ってきた
おじさんが、突然会社をクビになり、エリートの道からはずれ、何もかも失う。
絶望の底にいるときにふと入ったスターバックスで、ここで働かないか?と声をかけられ
バリスタとして働き始める。今まで自分がどんなに恵まれていたか、その環境に甘んじて
どれだけ 傲慢な人生を歩んできたか。など、
一緒に働く仲間や上司から、人生で一番大事なことを学んでいく。
という実話にもとづいたハートウォーミングなお話です。

素直に読むと、心温まるいい話なんですよね。
でも、私ちょっとひねくれているので(笑)ひっかかるところが多々ありました。
このおじさん、会社をクビになったあと、スポーツジムで知り合った女性と浮気して
子どもができ、奥さんと離婚するんですよ。
まぁ、それはありそうな話なんですが、(そうか?)その後、スターバックスで働き始めたおじさんのもとに
子どもたちが会いに来たりして、良い親子関係を取り戻していくんですが。。。
「なんでこんなひどい事をしてきた自分に、子供たちは良くしてくれるんだろう。」
「スターバックスで働いている自分を応援してくれる子供たち。とても誇らしい。」
「どうしてこんな良い子たちに育ったんだろう。」というくだりがあるんですが、

一度も元妻に対する気持ちや感謝にメンションしていない。

いやいや、今まで仕事に命をささげて家庭を顧みなかった挙句、
会社クビになった途端に浮気して子供つくって離婚した父親を、ここまで好意的に
受け入れられる子供たちを育てたんは、あんたの元奥さんやろ!!!


とかなりツッコミました。

家族のために一生懸命働いて、父親らしい事は一つもしてやれなかった。
というのは仕方がないと思うのですが。。。

この主人公のおじさんは
親が何か言ったからと言って子供がそのように育つわけではない。
子どもは勝手に育つんだ。(相当な意訳になってますがww)
と言っていましたが。。。

このあたり、自分が専業主婦であり母親であるという視点で読むと納得いかんのう。という部分がありました。

たぶん、大企業の第一線でバリバリやってきた定年間近のビジネスマンが読むと
共感するところは沢山あるんじゃないでしょうか?


この本を読んでいると、スターバックスがかなりの優良企業で、働きやすい素晴らしい職場環境である
ことを強調しています。またここでほんまか??という疑問が((笑)

ちょうどタイムリーにtwitterでスターバックスに関する記事が流れてきたので読んでみると、、、

Starbucks Hasn't Met Employee Promises, Report Says

Working anytime but 9 to 5


これらの記事を読んでいると、スターバックス万歳!!という本の中身と現実は違うんですよね。
実際に店で働くPartners(スタッフのこと)は、一週間先のシフトを知らされない。
閉店業務の4時間後に、開店業務のシフトが入っている。
売上の少ない時間帯(コンピュータで売り上げ、ストックなどをすべて管理しているそう)は最低限のスタッフ
しか入れないので、スタッフの勤務希望はあまり反映されない。
など、あまり働くには良い環境とは言えません。現に労働環境改善を求められているようです。

この本にも書いてありましたが、”Total Availability”という言葉が使われていました。
いつでもシフトに入れるよ。というスタンスなのですが、
この本の主人公は、一人暮らしのおじさんなので、クリスマスシーズンであろうが
休みの日であろうが、家で一人じゃさみしいので仕事が入っていた方がいい。
という考えで、”Total Availability"は願ったりかなったりですよね。

記事で取り上げられていたシングルマザーの女性は、
予測できないシフトや、急に入ってくれと言われるシフトにふりまわされ
小さな子供を預かってくれる人を毎回必死で探さないといけない。
ある程度先の予定を知らせてくれていれば、そこまでの苦労もないのに。。。
という厳しい現実が書かれていました。


フィクションと違って、このような回顧録は実話に基づいているので
また違った視点で読むことができて面白かったです。
これがフィクションだと、そこまで懐疑的(?ww)に読まなかったですが
良いことばかり言っているけど、現実はどうなんだ?と色々考えるきっかけができて良いですね。

さて、次の本は何にしようかな~。





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Category: 洋書

コメント

No title

大文字のところの叫び、激しく同意(爆)
ま、所詮。。。男は。。。

そんなものだなと思う今日この頃。。。自分のことしか考えてへんで。うちの夫。。。。(汗)自分中心の視点で回ってるから(爆)。

こちら洋書UNDER THE DOME・・・10ページに一人、死んでいってるわ。。(汗)

合計何人くらい犠牲者でるのか(汗)

今晩もも読み進めます。。。。。(汗)

2015/09/24 (Thu) 17:27 | 大阪の主婦 #- | URL | 編集
No title

こんばんはー。

いんこさんのツッコミ、同感ですー!
よく言ってくれました!!

私もこれ読んで、スタバってこんなにいい会社なのかーと
思ってアメリカ在住の友人と、カナダで働いてた人に聞いてみました。
アメリカの子は、「そんないいもんじゃないぜ。」と言ってたけど、カナダの子は、「働かせてもらって本当によかった。この本に書いてあることは本当です。」と言ってるので、自分の目で確かめてみるしかないのかも。ちなみに日本のスタバで働いてた友人は「人間関係たいへんだった。女優じゃないと務まらないよ。」と言ってました(汗)

2015/09/25 (Fri) 23:37 | ピッピ #- | URL | 編集
Re: No title


大阪の主婦さん

ほんまにそうですよね!所詮、男の人はそんなもん。。。て諦め半分で
関わるのが一番いいんだと思うんですが、私の場合、「なんでそうなんの!!」と
すぐに不満をぶつけてしまいます(汗
長く一緒にいても理解できないミステリーゾーンが多いです。。。

アンダーザドーム、けっこうグロイですよね。
途中、これはファンタジー??みたいな展開になってツッコンだりしましたが
やはり先が気になるストーリーです!

2015/09/28 (Mon) 13:19 | いんこ #- | URL | 編集
Re: No title

ぴっぴさんもこの本、読まれてたんですね!
素直にほんわか出来ない感じで、色々文句ありました(笑)

アメリカとカナダでも、労働環境全然違うんですね。
ストアマネージャーによっても違いが出そうですよね。
結局は、そこで働いている「人」たちが良いか悪いか。にかかってますね(爆)
日本のスタバ、若い子ばっかりだからもう働けないなぁww

2015/09/28 (Mon) 13:23 | いんこ #- | URL | 編集

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