通訳案内士試験 二次試験対策 その2

通訳案内士
11 /06 2013


その1では、今年の試験形式の紹介と、2012年度の試験傾向を見ました。

では具体的にどのように二次試験対策を立てていくのか?を
考えてみましょう。


この試験では 知識 を問われます。

知らない事は答えれない。これは日本語でも一緒ですよね。
英検1級の二次試験では、自分の意見
分かりやすく伝える勉強をしたように思います。
もちろん、その意見を持つには根拠となる知識が必要だったわけですが
その知識そのものを説明するという技術は
通訳案内士の二次試験の方が求められていると思います。


それを短期間で身に付けるには?と考えたとき
私がベストだと思う方法を書きますと


①知識は日本語で入れる

②知識を入れた後に、表現するために必要な英語(語彙・フレーズ)を頭に入れる



これが一番の近道だと思います。


試しに例題を見てみましょう。

与えられた文章を通訳するという最初の問題は、
②の練習だけが必要なので、後で考えてみるとして、
3枚のカードから1枚を選び、書かれた題材についてプレゼンをするという
のが大きな問題ですよね。

これを見たとき、英検1級の二次試験を思い出しました(笑
なんでも英検にからめてしまうのですが、
選択肢を与えてもらえるということは
その中から自分の得意分野に近いものを選べるということです。

例えば、例題の3つのトピックを見てみると

1.京都の地理・地形・気候について。
2.日本歴史の観点より、日本の首都について。
3.一般常識の観点より、日本の人口構造について。

ですよね。この中で、自分に少しでも身近なものを選ぶことが大切です!!

私なら、ラッキー♪とばかり、1. の京都の地理・地形・気候について
について選びます。
京都は山に囲まれている盆地で、碁盤の目で、夏は暑いし、冬は寒い。
はい。終了ーーー。これ、10秒で終わるやないかいっ

というような結果にならないように、
ここでまた英検ストラテジーが登場!

2分間スピーチを作るときに使った構成を使ってしまえばいいと思います。

①イントロダクション 
 まずは導入部分ですね。これから話す内容を話す。
 例えば、「私は京都出身なのでこのカードを選びました。実際に住んでいた体験も
 ふまえて説明していきたいと思います。」など。

②地理について
 今現在の知識では、碁盤の目しかない私(恥)
 でも碁盤の目でどう話を膨らますか?!が重要ですね。
 ・歴史をさかのぼり、平安京が建てられたときに整備されている。
 ・一つ一つの道に名前がついているので、自分が今どこにいるか
  説明しやすい。
 ・道が狭く、一方通行が多くて困る。

 などなど、専門的な知識というより、
 普通の京都人なら知っているような知識しか出てきませんが
 そのような事をどんどんつなげていけばいいと思います。
 何より自分に身近なトピックではないと、その普通の簡単な文でさえ
 思いつかないと思います。
 

③地形について 
 山に囲まれていて盆地。鴨川という大きな川が市内を流れている。
 あっ。今気づきましたが、地理の情報も含めて、京都市内の事しか
 語っていませんね。。京都は南北に伸びていて、北は若狭湾に面している
 なんて事も言わないといけません。
 
 試験のときなんて、たぶんこの程度の事しか出てこないと思います。
 全体を見回した模範解答なんて無理無理!
 自分の知っている浅い知識(私だけかもしれませんが)を総動員して
 時間を持たせることが大切です。

④気候について 
 夏は蒸し暑い。冬は底冷え。ほんまに寒いねん。
 私なんか、冬は半纏着てこたつ入って、(具体例が続く)
 ほんま寒かったんやで。のようなエピソードを入れていいと思います。

⑤コンクルージョン
 というわけで、このような特徴を持った京都。
 これらの独特な環境が、今の京都の歴史を作りあげているのだと思います。
 (適当な結びですが)


あの、ここまで書いて気づきましたが、
知識を最初に入れておくという①の対策に沿ってない内容ですね。あは。

知識を入れておくことは大事ですが、自分がすでに持っている知識を
総動員することも大事です。その例が上ですね。はい。

例題の2と3ですが、
歴史が好きな方だと、2番
英検1級二次試験関連が好きな方だと、3番の選択になると思います。


珍しく書きたいことが止まらないので
その3に続きます。
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いんこ

2008年通訳案内士、2012年英検1級、2013年TOEIC980を取得。6歳・4歳の子供たちの育児をしながら、英語学習をコツコツ続けています。